食べることが好き

とにかく食べることが好きな息子。

粘土で作るものも食べものが多い。

「パパみてー!」と次々に作っては見せてくれた作品たち。

ベーコン

ハム

チーズ

(正直、ハムとチーズはどっちがどっちだか覚えていないや‥息子よごめん!)

「おー!いいね!おいしそう!」とぼくもごっこ遊びに参加する。

「本当に食べることが好きやな!」とツッコミを入れながら遊んだ。


最後に作ったにんじんは、 粘土を袋から取り出したそのままの形。
ナイスアイデアな手抜き感がおかしくって笑った。

本気で食べることが好きな人は、粘土遊びでもお料理ごっこをする。
だけど、本当に食べられるわけではないから、どうも本気にはなれないらしい。

反対に、実際のクッキー作りからは情熱のような、職人のこだわりのような、何か伝わってくるものがあった。

粘土遊びで、こんな細かい作品を未だかつて見たことがない。笑

ちなみにこれは何かというと、従兄弟の影響でどハマり中のポケモンのキャラ、ピカチュウだ。



たしか息子が0歳10ヶ月の頃だったか、息子の検診で指導員の方からこう聞かれたことを覚えている。

「お子さんを可愛いと思う瞬間って、どんな姿ですか?どんな場面ですか?」

そのときは正直、とっさに一つに絞れないや‥と思いながら、こう答えたっけ。
「お風呂で髪を洗っているときに、気持ちよさそうな表情になるのが可愛いです」と。

あのときの質問が、ずっと心に残っていて、時々考えることがある。
もし、いま聞かれたらなんて答えるだろうか‥と。

「すやすや眠っているときの安心しきったところ」と答えるだろうなと思うこともあったし「ふざけてヘラヘラ笑っているとき」と答えるだろうなと思うこともあった。

結局一つに絞れないやというのは変わらないのだけれど、最近は確実にこれという姿がある。

お菓子やご飯を食べながら「これめっちゃおいしいわ!」と言って、もりもり食べる姿だ。

本気で美味しそうに食べる様子を見て、隣で過ごす時間が本当に幸せだ。

どんな人も、好きなものに夢中になっている姿が、輝いているなと思う。
きっと息子にとって一番のそれは、食べることなんだろう。



食べることが大好きな息子と、いつか一緒に食レポのブログかなにかできたら楽しそうだなって。

最近密かにそんな夢を持っている。笑




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