ぼく、〇〇と結婚するの

「大きくなったらお母さんと結婚するの」

「大きくなったらお父さんと結婚するの」

そんな風に子どもに言われて、喜んだ経験のある親って多いのではないかと思う。

これは妻が言っていたのだけれど、もしも息子が「ぼく、お母さんと結婚するの」と言ったら、
その言葉を心の支えにして、数年後にくるであろう反抗期を乗り越えたいらしい。
心の準備、はやっ!


というわけで反抗期はもちろんのこと、
息子が結婚の話しをしてくるのだってまだまだ先のことだろうと思っていた。

それが最近、結婚の話題に触れてくるようになった。
「パパとおかあさんはけっこんしてるの?なんでけっこんしてるの?」と聞いてきたのだ。

あまりに突然の質問だったので、「してるよ。一緒にいたいなと思ったからやで」と返した気がする。

「なんで結婚したと思う?」とたずねてみたらよかったな。

なんて答えただろう。



そしてつい先日、いよいよ「ぼくね、〇〇とけっこんしたいの」発言があったのだ。



ぼくが帰宅すると、息子から先にそのことを聞いた妻が、
どうも自分ではなかったぽい雰囲気をかもしだしながら「〇〇(息子)くんの結婚したい人、〇〇やったわ!w」と笑って教えてくれた。

「誰なのかは、本人の口から聞いて」ということだったので、ははーん、これはお母さんじゃなくてパパと結婚したいと言ったのだな!

(思いますよね。そんな流れですよね)

そうか、お母さんではなく、保育園のお友達や先生でもなく、パパだったか。

そうか、うんうん。

というわけで、本人の口から聞きたくて、本人に聞いてみた。

「なぁなぁ、〇〇(息子)くんのさ、結婚したい人ってさ、誰なの?」

すると、やはり予想通り、お母さんではなく。
保育園のお友達や先生でもなく。

パパ‥

パパで‥もなく。


「ぼくね、じいじばあばのじいじとけっこんするの」

じーじ!!!!

理由は、

「じいじは、とくいなことがおおいから」

なのだそう。


なんとまぁしっかりとしたお考え。

そのことをさっそく、じいじに伝えるととても喜んでいたそう。

じいじばあばのことが大好きなことは知っていたし、
さらにじいじは子ども同士みたいに遊んでくれるから仲良しなのも知っていたけど。

まさか結婚したい相手だったとは!笑


じいじは気分を良くしたようで、その2日後に餃子を作って持ってきてくれました。笑

ものづくりが得意なじいじ。
なんでも本当に丁寧に作ってくれるんです。

我が家の棚も、おもちゃのキッチンも、息子のベッドも作ってもらったもの。

最近、料理にこっていて、餃子も丁寧!

めちゃくちゃおいしかったです。


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