エッセイ

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変わっていくことを楽しみながら

たまにやってくる、息子と二人の休日。 いつものように「明日はなにしようかねぇ」と前日からそんな会話がはじまる。全然決まらず、いつものように「今日はなにしようかなぁ」と当日の朝、ゆったりとした時間を過ごす。いつものように、今回もまたお弁当を作...
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食べることが好き

とにかく食べることが好きな息子。粘土で作るものも食べものが多い。 「パパみてー!」と次々に作っては見せてくれた作品たち。ベーコン ハム チーズ (正直、ハムとチーズはどっちがどっちだか覚えていないや‥息子よごめん!) 「おー!いいね!おいし...
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どうもこんにちは!「はったのるいち」です。

最近、文字に興味を持つようになった息子。ひらがなとカタカナを、だいたい読めるようになった。写真のケチャップは、息子のリクエストにお応えした、オムライスの「オ」だ。(オムライス好きの息子のリクエストにより、八田家は週一でオムライスを食べている...
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3歳の節分

この間の節分の日、息子の通う保育園にも鬼がきた。去年はただただ泣いていた息子。どうやら先生の話しによると、今年は一切泣かずに「せんせいやん!」と、ツッコミをいれていたそう。一年でこんなに成長するのかとしみじみ思う。すっかりお兄さんになった。...
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白いクロのふく

この冬、息子によく似合う、白いモコモコの上着を買った。白い上着なのに、息子はこの服を「クロのふく」と呼ぶ。 ある日、外に出かけるときに「そこの、クロのふくとって!」と、はじめて言われて「黒の服なんて持っていたっけ?」と混乱した。 どうやら白...
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ポケモンとアンパンマンしりとり

先月久しぶりに、いとこのお兄ちゃんお姉ちゃんと遊んだ息子。ポケモンにどハマりしたのは、分かりやすくその日からだ。これまで興味が、アンパンマンからトーマスにうつったときも、トーマスからプリキュアにうつったときも、なんとなくじわじわだったのだけ...
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ひさしぶりに

先日開催したJERRYBEANSのライブを、妻と息子が見にきてくれた。そもそもコロナ禍でライブが減ったこともあり、家族がライブに来てくれるのは一年半ぶりくらいになる。 暗めの曲が多いから、息子はちゃんと楽しめるかな‥。すぐに飽きてぐずっちゃ...
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いつも通りの中に

たまにやってくる、息子と二人で過ごす休日。 「なにしようか」と息子にたずねながらも、ぼくの中ではやりたいことが決まっていた。 コロナの感染状況もまた心配になってきたこともあって、わざわざどこかの施設に遊びに行くのもあんまりだしなと思っていた...
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にんじんの〝うさぎさん〟

近くで開催されるマルシェで「おばけのはたけ」というおもしろそうなワークショップが出店するということで行ってきた。スーパーに並ばないユニークな形の野菜に、目をつけて、飾りつけをしておばけを作るのだそう。 とにかく食べることが好きな息子。野菜も...
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3歳のクリスマス

息子が1〜2歳のときは、倒しちゃったりすると危ないなと思い、出してこなかったクリスマスツリー。3歳になった今年、そろそろ大丈夫かなということで出すことに。そしたら、やんちゃするどころか飾り付けをしてくれた。 ただ、やんちゃをしなかったわけで...
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そのユーモアを大切にしていてほしい

ぼくと息子が公園にいくとき「お弁当を持っていこう!」となるのは、冷蔵庫にたまごとウインナーがあるときだ。いつも通り、たまご焼きにウインナー、そしておにぎり。なにか野菜もあれば切って持っていく。 なんの変哲もない、いつも通りのお弁当だけど、シ...
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ぶらりプチふたり旅

息子と二人で過ごす休日は、どこかの公園に遊びに行くのがいつものパターンだ。この日「今日はどこの公園行こうか!」とたずねると、なんだか公園には行く気分じゃないという。どうしようかなぁ‥と二人で話し合った。お昼ご飯にパンを食べることは一瞬できま...
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それもまたいい思い出

3才になり、パジャマを着るときに、自分でボタンをとめられるようになった息子。最初はゆっくりだったのが、最近はずいぶん早くとめられるようになった。そして、最近はボタンをどっちが多くとめられるか競争しよう!と対戦を求められることが増えた。もちろ...
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これ、またつくってや!

八田家七不思議の一つを紹介しよう。 (さっそく、なんだなんだ?という感じだけれど)おいしそうな食べ物の写真を撮っていると、手がスッとフレームインしてくる。だ。なんとも恐ろしい。そして、親バカパパとしては、恐ろしくかわいい。 皆さんはお分かり...
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いましかない成長をいつも感じながら

とにかく食べることが好きな息子。 〝よく食べるキャラ〟が定着している。この間、親戚のおじさんから「これからもいっぱい食べるんだよ」と、お弁当箱をもらった。ものすごく気に入った様子で、かなりテンションが上がっていた。マトリョーシカのように、一...
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ぼく、〇〇と結婚するの

「大きくなったらお母さんと結婚するの」 「大きくなったらお父さんと結婚するの」そんな風に子どもに言われて、喜んだ経験のある親って多いのではないかと思う。 これは妻が言っていたのだけれど、もしも息子が「ぼく、お母さんと結婚するの」と言ったら、...
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どんどんお兄さんになっていく

家で、本を読みながらゆっくりコーヒーを飲んでいたときのこと。ふと気づくとこんなにかわいいご飯が置かれていた。 「おいしそう!これはなんていうご飯ですか?」と聞くと、 「パパのおやつです」と息子。 おやつだったのね!ごめん!笑 なんでもないこ...
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新鮮な懐かしさ

前に一度「なんだか人懐っこいな!」と思う蝶々に出会ったことがある。息子を抱っこしながら、近所を歩いているときだった。 「黄色い蝶々だ!」蝶々を見つけてぼくがそう言うと、めずらしく息子が自ら抱っこから降りて近づいていった。手を伸ばして触ろうと...
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素敵なクイズ

息子がクイズを出してくれることがある。ただけっこうな高確率で、問題を出す前か出したあとに、小声で答えを言ってくれる。 答えを自分の中だけで確認しているつもりが、ボソッとつぶやいてしまうのだと思う。それがおもしろくて可愛くて、クイズを出してく...
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アスパラガスは、かけっこが得意

「今日のご飯はスパゲッティにしようか」 保育園の帰り道、息子に話しかけるとこう返ってきた。 「スパゲッティいやや!そうめんがいいの。つめたくておいしいで」「つめたくておいしいで」の、なんとも魅力的なプレゼンに笑いがこみあげる。 「じゃあ冷た...