5歳のクリスマス(イブ)

サンタさんがプレゼントを持ってきてくれる日の前日、夜中にぼくが寝ようと布団にはいると。
むくっと体を起こして、はっきりとした口調で「パパ!明日はサンタさんがプレゼント持ってきてくれる日やな!」と言ってまた寝た息子。

昔からひとの寝言に返答はしちゃいけないと教わって育ったぼくだけど、あまりにはっきりと話すものだから「うん!そうやな」と返してしまうくらいだった。

自分も子どもの頃、サンタさんが来てくれることを何日も前から本当に楽しみにしていたっけ。
息子と過ごしていると、あの頃のワクワクな気持ちが蘇ってくる。


24日の朝、予定通り一足早くにプレゼントが届いた。

(SNSのコメントにもあったけれど、クリスマス前にやってきたあわてんぼうのサンタクロースですよね!笑。同じこと思っていました!笑)

プレゼントをもらってすぐに保育園に行くクリスマス当日よりも、
家族揃ってゆっくり過ごせる日曜の24日に受け取りたいやんね!ということで、サンタさんにお願いをしていたのだ。(無茶ぶりに対応してくれる、あわてないタイプのサンタさんでよかった。笑)


去年はサンタさんからの手紙をほったらかしで、プレゼントに夢中だった息子。
今年は、手紙を全部読んでからプレゼントを開封していた。
そんな姿を見ると、また成長したんだなと思う。

でも、包み紙をやぶいたあと、おもちゃの箱もやぶいてあけるところはまだまだ幼さがあって可愛らしいなとも思った。

目を輝かせて、舌をぺろぺろだして喜んで、窓の方に向かって「ありがとう!」と言った姿を、忘れたくないなと思う。


息子と過ごしていると、子どもの頃の、プレゼントを見つけた朝の不思議な感覚や気持ちを思い出すのだけれど、ただ一つ、あのときのにおいはしないんだなと思う。

プレゼントの包装紙のにおいとあたらしいおもちゃのにおいだ。

聴覚では、モスキートーンという大人には聞き取れない周波数があるけれど、
嗅覚も同じように、大人には感じることのできない「プレゼントのにおい」があるのかもしれない。

サンタさんを信じる子が感じるにおいなのかもしれない。



サンタさんに24日に来てもらったのは正解で、朝から思う存分おもちゃで遊んだ。

この日は、クリスマスケーキを受け取りにだけ出かけ、
家族3人でゆっくりクリスマスパーティーをして一日を過ごした。

去年は家族揃っては過ごせなかったから、それが本当にありがたかったし、今年は一緒に過ごせて本当によかったなと思う。

また来年はどんなクリスマスになるかな。

なんだか、もしかしたら親のぼくの方がワクワクしてるかもしれないな。

ぼくが、今でもクリスマスが大好きなのは、子どもの頃幸せなクリスマスを過ごさせてもらったから。

自分のところにきてくれていたサンタさんにありがとうだな。





親からのプレゼントとして、ボードゲームのモノポリーをあげまして(リクエストをされないと、ためになりそうなものをあげがち)。
昼食からはじまったパーティー、食後から夕飯前まで家族で白熱したモノポリー。
3人とも初のモノポリーにどはまりでした。
こんな大人な遊びを一緒に楽しめる日がくるなんてびっくりだったな。

モノポリーをしながらぐつぐつ煮た夕飯のおでんは息子のリクエスト。笑


そして、今年のクリスマスケーキは、息子の大好きなフルーツのタルトでした。
本当においしくて幸せなひとときでした。


「菓子工房 n」さんで注文。
本当においしくて、最近よくお世話になっています。
店舗を持たずに運営をされていて、インスタのDMで注文するみたいです。
お近くの方はぜひ!!また、これまで買わせてもらったお菓子を紹介する記事も書こうと思っています^^

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