そのユーモアを大切にしていてほしい

ぼくと息子が公園にいくとき「お弁当を持っていこう!」となるのは、冷蔵庫にたまごとウインナーがあるときだ。

いつも通り、たまご焼きにウインナー、そしておにぎり。
なにか野菜もあれば切って持っていく。

なんの変哲もない、いつも通りのお弁当だけど、
シェフの気まぐれな切り方一つで楽しいお弁当になることが分かった。

たまご焼きを縦に切ったものだから、層になっていることがよく分かったそうで。

「キャベツみたい!」と喜んでいた。

たまご焼きの舌触り、食感、色々な角度で楽しめそうだ。笑

このあと、お弁当を持って公園に来て、まさか車内で食べることになるとは。

どうしても車の中で食べたかったのだそう。

そして、今日のおにぎりはなんだか、おせんべいのようにぺったんこだった。

そういえば、朝のおやつの時間におにぎりせんべいを食べたことが影響していたのだと思う。

おやつがおにぎりせんべいで、ごはんがせんべいおにぎり。

ややこしやー。笑

この公園には、全然滑らないローラー滑り台がある。

下までたどりつくためには手でこぐ必要があるから、筋トレマシーンでもある。

いつもは途中であきらめて「おして!」と言ってくるのだけれど、この日は全部一人で滑ることができた。

このアスレチックも、一人で上れなかったはずなんだけど。

この日、ちょっと公園遊びの様子にも一段と頼もしさを感じた。

また一つ成長した姿を見た。



育児において、何が正しいとかまったくわからないけれど。

息子には、自分が心からおもしろいと思うこと、楽しいと思うことをのびのびと味わってほしい。

誰も傷つけない、優しくってユーモアのある豊かな感性を育んでほしい。

そのことだけはいつも迷いなく心から願っている。

そしてぼくは息子と遊ぶとき、自分も楽しむ気満々で過ごしている。

一緒に遊ぶのも楽しいけれど、そばについてまわって一人で遊ぶ様子を見ながら、写真を撮ることが好きだ。

ただ楽しいだけでなく、息子の写真を撮ることでやりがいを感じることもある。

一緒になって「これ、かわいいなぁ」と分かち合える妻の存在が大きいと思う。


早く整理して次々とたくさん撮りたいから、写真の出来栄えにはまったくこだわらなくなった。
前は色合いとか調整をして書き出していたけれど、今はとにかくどんどん撮るだけ。

息子が生まれる前から一眼レフカメラを持っていたし、写真を趣味にしたいなと思うときもあったけど、設定や編集などが難しくて、そんなにのめり込むこともなかった。

きっと写真が好きだったのではなく、思い出を残したかったのだ。

いまは写真を通して、息子の成長の記録を楽しんでいる。

こうしたブログもその一つだ。

息子といると「おもしろい行動」によく出会う。

我が家は毎朝パンを食べるのだけれど、
ぼくは朝ごはんを多く食べられないのでいつも息子と半分こしている。

息子が、半分にしてくれるのだけれど、
この日はなんだか顔みたいにチーズが飾られていた。

「これかわいいなぁ!ありがとう!」と喜んでいたら、息子のパンが目に飛び込んできた。

チーズの量ぜんぜん半分こじゃないやん!笑

と、まぁ。たまにパパは納得のいかないこともあるけれど。笑

そのユーモアのある感性を、これからも大切に育んでいってほしい。


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