家で、本を読みながらゆっくりコーヒーを飲んでいたときのこと。
ふと気づくとこんなにかわいいご飯が置かれていた。
「おいしそう!これはなんていうご飯ですか?」と聞くと、
「パパのおやつです」と息子。
おやつだったのね!ごめん!笑
なんでもないこんなひとときが、ぼくにとってはかけがえのない時間だ。
それから、ごっこ遊びではなく、リアルなおやつの時間になったときのこと。
「じぶんであけれるでー」と言いながら、おやつの袋を開けだした息子。
「おぉ、自分で開けられるようになったんか!」と驚いていると、ぼくの分まで開けてくれた。
少しずつ一人でできることが増えていく。
なんだか、どんどんお兄さんになっていく。
それにしても、こうして見るとこの持ち方。
トランプのババ抜きで、残り2枚になったときあるあるみたいだなぁ。笑
3歳の誕生日のときに、保育園でとってもらった手形を持って帰ってきた。
家だとなかなか「手形とろう!」とはならないから、本当にありがたい。
産まれて間もないときにとった手形を出してきて比べてみた。
あまりの成長にびっくり!
これまで、息子も自分が赤ちゃんだったときの写真や動画をよく見ている。
でも考えてみると、この手形を一緒に見たのははじめてだったと思う。
写真や動画を見て、自分が小さかったことも知ってはいたと思うけれど、どのくらい小さかったのかを手形を見て、触れて、よく分かったと思う。
写真や動画は情報量が多く、思い出を残していくにはもちろん必要だ。
だけれど、実物大を感じることって、写真や動画ではまったくできないことなんだなぁ。
9月に入り、嬉しいニュースが届いた。
妻のお姉さんのもとに赤ちゃんが誕生して、ぼくはまた一つおじさんになった。
そして、息子にとってははじめての、年下のいとこだ。
息子は、送られてくる赤ちゃんの動画や写真を見ては「かわいいなぁ」と言う。
「これね、〇〇ちゃんにあげるの」と言って、自分の持っている絵本を2冊選んでいた。
赤ちゃんを喜ばせようと、考えて、行動できるって、かっこいいなと思う。
本当に、どんどんお兄さんになっていく。
またこれも、息子が出してくれました。
裏にはなんと、パパの名前!
もう、なんてかわいい字。
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